市場調査を行うにはどうしたらよいのでしょうか

消費者のニーズをつかむために市場調査を行うことが決定したところで、どうやって調査を進めるかについて悩むところです。その手段は業種によって、または目的によって異なります。たくさんのアンケートを集めることが必要であったり、ライバル店の調査を行うことが必要なこともあります。消費者向けのサービスを提供したいのであれば一般の人のアンケートが不可欠です。企業向けのサービスなら、企業の窓口の人の話を聞く必要があるでしょう。アンケートの他にも土地について調べたり、どのような年齢層の人が住んでいるかという情報が必要かもしれません。業種によっては気候も大切になるかもしれません。このような情報は市場調査によって得ることができますが、どのように調査を進めていけばいいでしょうか。

自分でできるところから調査を始める

業界によっては自分の会社で調査ができる部分もあります。例えば新しく店を出したいという場合は、自分の足で候補地を歩くことが有効です。商圏となり得そうなところを車で回るのもいいでしょう。人の往来は多いか、どの時間帯にどの年齢層の人が通るかといったことを調べることができます。ライバル店の存在を知ることもできます。その場合は実際に店を利用してみるといいでしょう。また、図書館に行くことも有効な手段です。図書館には地元の統計などの資料が置いてありますので、役立つものが見つかります。役所に行っても地域の情報が手に入ります。市場調査は難しそうに聞こえますが、自分でできるところもあります。まずはそのような部分から手を付けるといいでしょう。費用は最も安く済みますし、出店後のイメージを掴むことができます。

自社でできないところは専門業者へ依頼する

自分の会社では難しいところも当然あります。例えば数百人、数千人を対象としたアンケートです。モニターを集めるのが大変です。そのような場合は、たくさんのモニターを常時かかえている調査会社に依頼するほうが費用的にも時間的にもお得です。また、新しく店を出したい場合は地元の調査会社に依頼することで地域特有の情報を得ることができます。自分でも調査はできますが、長年その場所で営業している会社の情報に勝るものはありません。自分である程度調べたら、残りは専門の会社に任せてしまうことも一つの手です。情報の精度が高まりますし、内容も深くなります。調査が不十分で出店後に失敗するリスクに比べたら費用は却って安くなります。他の会社も上手に使って市場調査を進めていくようにしましょう。